現場日誌

幌加内町細川町長に代わり同町安藝氏が来社され感謝状が贈呈されました。
※プチ情報
　安藝氏は弊社社長と同じミズノJrプログラムのアルペンスキー北海道コーチを担当をしております。

10月17日に朱鞠内湖に注ぐ北海道大学雨龍研究林を流れるブトカマベツ川において、絶滅危惧種の淡水魚イトウの生息環境整備活動を行いました。

原生林の中で自由に氾濫を繰返しながら氾濫原を残し、生物環境を整える取組「ブトカマベツ川氾濫原プロジェクト」を朱鞠内湖淡水漁業協同組合や幌加内町観光協会、北海道大学の関係者などで実施され、研究林内における生物や森林調査環境を保全しつつ、イトウを代表とする生物の生息環境を保全する取組が実施されましたが、今年８月の朱鞠内の記録的な豪雨（総雨量241㎜）により、自然環境と共存するために施してきた河川の分流整備や木橋の橋台部分が破損する事態となり、この度、修復作業に協力させていただきました。

ブトカマベツ川のような原始河川へと復旧する取組に貢献出来たことは非常に良い機会となりました。自然と共生していく中で多くの動植物と共存できる環境づくりを担っていくことも我々建設土木者の今後の課題でもあり、やり甲斐でもあると感じています。

現地事前調査に行くと川では元気にイトウが泳いでいました！